名古屋・あま木が体現する箔アートと鮨アートの二層空間

あま木の空間を構成するのは、二つの「アート」の重なりです。壁面を包むのは、世界的な箔アーティスト・裕人礫翔の作品群。箔ならではの光の質感が室内に奥行きと重厚感をもたらし、白木一枚板のカウンターと対をなしています。 その舞台の上で、職人は一皿ずつ鮨を仕上げていきます。素材の状態に応じた熟成の判断、引き算を意識した技、流れるような所作——これらが目の前で展開されることで、箔アートの背景と職人の仕事がひとつの体験として結びつきます。おまかせコースのみの構成も、この空間と料理の一体感を支える設計といえます。
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